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3. 魚竜類の大きさ
3-1. 体長
ショニサウルス・ポピュラリスとヒマラヤサウルス・ティベテンシスはともに体長15メートルをこえたと考えられ(共に三畳紀後期)、現在までに記載された魚竜類では最大である。未記載のもので、更に大きいものが有りますが、その話はまたそのうちに。最小の魚竜類としては、チャオフサウルス・ゲイシャネンシス(三畳紀初期)が挙げられます。この魚竜はおそらく70センチメートルを超すことはなかったでしょう。
3-2. 体重
絶滅動物の体重推定は一筋縄では行かず、多くの仮定と大きな誤差がつきものです。もしどこかで有効数字が4桁以上も有る推定体重を見たら、「おや?」と思ってください(例えば、1234キログラム)。良心的な学者は1230グラムとか1200グラムといった推定をし、出来れば誤差がどれくらい有るかも示すと思います。
魚竜類の体重はどれくらいだったのか、という質問をたくさん頂きました。おそらく学校の授業で必要なのでしょう。仕方が無いので、PaleoMassというプログラムを使って計算した体重を幾つかのせておきます。
種 Fork Length (m) 体重 (kg) Stenopterygius sp. 0.450 0.900-0.924 Stenopterygius sp. 1.19 17.1-17.5 Stenopterygius sp. 2.40 163-168 Ophthalmosaurus icenicus 4.0 930-950 大型の魚竜類は更に重かったはずですが、完全な骨格標本が少ないので、体重の推定は更に難しいものになります。ですから、ここには数値を載せないことにします。
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Last updated on November 15, 2000